山口県型放牧事例集(2)
山口県型放牧事例集

「分娩間隔の短縮による経済効果の向上に成功した」

油谷町 川嶋 博さんの水田放牧の事例


1.経営者の横顔

川嶋博さんと愛子さん 川嶋博さん(66才)愛子さん(60才)
 地域に数多く存在する水田放牧実施農家のリーダー的存在で、ユニークな発想をもとに積極的に新しいものを取り入れようとするチャレンジ精神旺盛なご夫婦です。

2.経営の特色

 年々増加する耕作放棄地等の有効活用を図るため、長年養った飼養管理技術をベースに平成6年より本格的に水田放牧に取り組まれました。また、放牧を開始するに当たって県畜産試験場との連携による放牧リーダー牛の育成、シバ草地等の造成に積極的に取り組まれ、その放牧技術は地域においても高く評価されています。また、短期間で1年1産の目標を達成され、現在もその分娩間隔は短縮傾向にあります。

3.放牧面積

 現在、約90aの水田に繁殖牛を周年放牧されており、今後も面積の拡大を予定されています。

4.所在地

 〒759-4622 山口県大津郡油谷町向津具上田久道

5.放牧風景
最初の水田放牧地
最初の水田放牧地
最初の水田放牧地
最初の水田放牧地
新しく作った水田放牧地
新しく作った水田放牧地
新しく作った水田放牧地
新しく作った水田放牧地
新しく作った水田放牧地
新しく作った水田放牧地
簡易牛舎
簡易牛舎
足場鋼管を利用して作った簡易牛舎

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