平成22年11月9日(火) ようやく牧場体験が実現しました。灘小学校の児童29名が先生と一緒に榎本牧場にやってきました。牧場3名、サポーター1名、畜産試験場2名、農林事務所1名、協会2名の他、中央酪農会議から広島大学教育学部木下准教授他3名も子どもたちへの効果についての調査にやってきました。
オリエンテーションの後、牛舎探検です。しばらく自由に見て、触ってもらいました。
続いて、エサの学習。榎本牧場後継者の耕大君が牛のエサを説明しました。大石サポーターが子どもたちに臭いを体験させ、牛が好きな臭いを実感。岡村研究員は、飼料作物の流れと榎本牧場で行われているトウモロコシサイレージづくりの過程を紹介。
エサやり体験では、子どもたちが作ったサイレージを開封し、臭いに大騒ぎです。牛は喜んで食べてくれ、ついでにイナワラサイレージも給与しました。
榎本さんが日々の作業について語り、牛乳を残さず飲んでくれるとうれしいことを話してくれました。
ブラッシングと哺育体験 保定してある搾乳牛へのブラッシングと子牛への哺乳体験を行いました。
サイレージ講評 秋友さんは子どもたちが作ったサイレージについて、現場と同じ採点で講評を行い、最初に詰めたものは100点をいただきました。
質疑応答 榎本さんが子どもたちにの質問に丁寧に答えました。 アンケート集計PDFファイル
榎本牧場のみなさん、スタッフのみなさんお疲れさまでした。 バター作り出前授業2011.2.15へ
(2010.11.9 やまぐち畜産ふれあい体験交流活性化会議事務局 清水誠)
小学校で作ったサイレージ(日本初?) | |
牛舎へ入る前は良く消毒をします。 | |
初めての牛舎探検。 | |
先生と学習したことを確認。 | |
牛がどんなエサを食べているのか?1頭1日分のエサを 用紙しました。 |
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大石サポーターがさらに説明し、触らせます。 | |
トウモロコシの出来るまでを紹介(岡村さん) | |
秋友さんにサイレージを開封してもらいました。 | |
どんな匂い? | |
牛たちは直ぐに食べてしまいました。 | |
榎本さんです。 | |
舞さんからは哺育体験 | |
大きな牛をブラッシング。 | |
Q 子どもを産まなくなった牛は? A 肉になる。それも現実。だから、牛乳だけでなく、お肉も大切に食べてほしい。 |