平成23年2月15日(火) 今回は、酪農体験で子どもたちを受け入れた榎本牧場から後継者夫婦が学校にやってきました。牧場の牛乳だけでバターづくりができるか考えてもらいましたが、結局大量の牛乳が必要となるので、生クリームと牛乳から作ることにしました。
さらに、カッテージチーズと牛乳餅を作ることで、牛乳を固めて食べる加工を行いました。
持参のペットボトルで上手にバターができ、カッテージチーズもできました。しかし、一番簡単なはずの牛乳餅ができません。2回目でようやく固まりましたが、片栗粉を入れるタイミングが駄目だったようです。
加工体験後は、子どもたちから難しい質問が相次ぎ、結局宿題をもらってしまいました。
体験した児童のみなさんは、この体験学習で牛乳がどうやって生産され、牛がどんなエサを食べているのか、しかも、そのエサを自分たちで作るという貴重な体験ができたと思います。これからもしっかり牛乳を飲んで、食べてください。
(2011.2.15 やまぐち畜産ふれあい体験交流活性化会議事務局 清水誠)
朝搾った牛乳を鍋で温めて殺菌し、試飲しました。 給食の牛乳とは違ったようでした。 |
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次は、バターづくり体験。 ペットボトルに生クリームと牛乳を入れて力いっぱい振り続けます。 |
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バターミルクを先に出して飲んでみました。 なんと綺麗にバターができました。 今回の生クリームは脂肪分47%を使いました。 |
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温めた牛乳に酢を入れて、カッテージチーズを作ります。 | |
最後は牛乳餅、これがなかなか固まらず、2回目でようやく成功? | |
もうちょっと硬くなるはずでしたが・・・ | |
自分たちが作った乳製品の味はいかがでしたか? | |
質問タイムでは、即答できない難問に苦戦しました。 | |
教室には、酪農体験学習の時の様子が版画にしてありました。 どれも大変時間をかけて作った力作でした。 |