消費者と無角和牛生産現場の交流会

 山口県もやっと夏らしくなってきた2003年8月20日(水)、阿武町の無角和種振興公社にたくさんの消費者の方々が集まり、無角和牛の生産現場を体験し、同じ町内にある三芳酪農、東台草地、エコファーマー農産物栽培現場(ほうれんそう部会)の生産者と交流し、阿武町産の食材だけで作られた昼食を堪能されました(2003.8.20 総括畜産コンサルタント清水誠)。

無角公社繁殖舎です。
「彼女達が無角和種のお母さんです。・・・」
県畜産課の奥原さん(白いTシャツ)が、
上手に説明しています。
皆さん、牛に飼料をあげたり、触ったり、
初めて牛を触った方も多かったのでは。
のうそんセンターでの昼食会です。
食材は全て阿武町産。
今日の献立は、
*牛タタキ
*ほうれん草のおひたし
*奴豆腐
*きゅうりといんげんのごま味噌ヨーグルト和え
*卯の花炒り
*肉じゃが
*豆腐汁
*白ごはんと漬物
*デザート
無角公社事務局の原田さん(赤いポロシャツ)が得意の焼肉さばきを披露。
今回は、夏休みということもあり、子供さんをつれた方の参加がメインでした。皆さんの感想は・・・。
  • 牛を見たことがない。
  • 牛舎に入っても臭くなかったのでビックリ。
  • 生産者の苦労を垣間見た。
  • 無角のステーキの柔らかさに感動。
バスでいろんなところを回りましたが、最年少の参加者はみんなに笑顔を振りまいていました。また遊びにきてね!
無角公社の研修では、参加した子供たちから生まれたばかりの子牛の名前を募集しました。10月になって人間の戸籍にあたる子牛
登記ができました。雄牛につけられた名前は
別噛(ベッカム)です。

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