ふるさと牧場で稲刈り

 秋といえば稲刈り。コンサルタントも田舎で育ったため、中学生の頃、この時期になると祖父の稲刈りを手伝ったものです。ただ単に、そのころ普及し始めたコンバインの操作が面白かったのと、お小遣い欲しさのためだっのですが・・・。
 我が家の子どもたちが通っている保育園も田んぼに囲まれてるが、稲刈りは最新のコンバインであっという間に終わり、朝あった稲穂が夕方にはバラバラのイナワラになって散らばっているだけ。これではあまりにあっけない。そんな折、辛夷の里交遊会の有志が数名集まり、山本さんと稲刈りやるよとのメールが入ったので、さっそく、チビ2人を連れて、手伝い(邪魔をしに?)に参上。(2000.10.7撮影:清水誠)
 
 
山本さんの家から見た田んぼ。
石垣で組んであり、山間地にしては面積がある。
はぜ掛け、はぜ干しなどと呼ばれる風景。
今回の助っ人は、真面目な農業高校の生徒。
干した稲が倒れないように、三脚を固定。
竹ざおとの向きや、三脚を開く角度も重要。
県内で1台しかない(?)自慢のバインダー。
稲を刈り取り、紐で丁度良い大きさに結束。
結束した藁はベルトに乗って上へ。
上でいったん停まり、荷台へ落ちる。
田んぼを1周してくると、山盛り。
ダンプ式なので、ばさっと下へ。
1周してくる間に、1束づつ吊るしていく。
つぎの田は少し上の方にある。
休耕田では牛達がゆっくりとお食事中。
向こうに見えるのが山本さんの家。
バインダーを田んぼに入れるため柵を開けたとたんボス牛がすっと入ってきた。
やはり、藁だけより、穂のついた方が美味しいのか?
お昼に新米のおにぎりを頂き、一足早く帰宅。
最後に牛達をバックにパチリ。

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