第24回 山口県ホルスタイン共進会

 平成14年10月27日(日)、コンサルタントの仕事は朝7時過ぎに阿知須町きらら浜に集合し、牛を積んだトラックの誘導。暑い夏が長く続くなと思ったのはつい最近のような気がするが、今日は深深と冷える朝でした。
 昨年まで県農林水産まつりの参加行事として行われていた乳牛の共進会ですが、今年は「きらら物産フェア参加行事」として山口市から阿知須町へ会場を変えて行われました。昨年のきらら博を彷彿とする人手で、駐車場から推定して5万人は集まったようです。畜産のコーナーは、恒例の県内産和牛肉の無料試食会や畜試の広場、牛乳オアシス、まきば遊園などがあり、沢山の人が集まっていました(2002.10.27 清水誠)

はて何の行列かと先頭を見ると、県産牛肉試食の整理券をもらうために並んでいたのです。
「美味しかったですか?」「子供に食べさせるのが先なのでまだです。」とお母さんも大変そうです。
でも、後から「とても柔らかくて美味しかったですよ」と声を掛けてくれました。これからも美味しい牛肉を食べてくださいね。
共進会へ参加する牛たちが待つテントがあるところは、ちょうど駐車場から入ってくる位置にあり、子供たちが恐々としながらも近寄ってきます。飼い主は向こうでワイワイお昼を食べているので、「さわってもいいよ。」とおとなしそうな牛のお腹を触らせてあげました。お母さんたちも「あったかい」と喜んでいました。
共進会は、月齢別に審査が行われ、各部の順位が決まります。
写真の牛は生まれて12ヶ月の未経産牛(第一部)で一位になった牛です。
この牛は第4部(3歳以上5歳未満)に参加した牛です。立派なおっぱいですね。

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