平成14年11月22日(金)山口県油谷町にある文化会館「ラポールゆや」に県内で和牛を飼育する女性たちが125名、関係者を含めると174名が集まり、仲間づくりの場を持ちました。今回は、「田舎のヒロインわくわくネットワーク」で全国的な活動をしている福井県三国町「おけら牧場」の山崎洋子さんを招き、牧場立ち上げの経緯から自らがヨーロッパで見てきたBSEの現状などを語っていただきました。講演後、各地域の女性グループの世話人の方と山崎さんが昼食を兼ねて意見交換をした後、全国棚田100選にも選ばれた油谷町東後畑の刈り取りが終わった水田を利用しての水田放牧実演を行い、実際に牧柵を張ってみながら簡単に放牧の準備ができることを体験しました(2002.11.22清水誠)。
受付は各地域女性グループの世話人さんが行いました。 前日から関係者と世話人さんが一緒に準備を行いました。 |
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とても立派な会場です。地域の肉用牛生産組合の幟を 立てて、賑やかになりました。 |
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山崎先生の講演の様子。人工授精の話になると、ホワイト ボードで判りやすく解説されていました。 |
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山崎先生を囲んでの昼食。 講演の中で来年「もーもーかあちゃんのつどい」という 全国の女性牛飼いが集まる大会が島根県で行われる と紹介していましたので、是非行ってみようと盛り上がって いました。 |
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稲刈りを終えた水田に牛を放牧する準備ができました。 全て畜産試験場から持ってきたものです。 |
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山崎先生も牧柵張りに挑戦しました。簡単に差し込める のですが、いざ抜こうとすると力が簡単に抜けないように なっています。 グリーンの女性は、今回のつどいの代表者北部地域和牛 女性部会長 吉松梢江さんです。 |