゙山陽小野田市立高千帆小学校の畜産ふれあい体験学習 
わくわくモーモースクール

 平成22年11月26日(金) 山陽小野田市で念願のモーモースクールが開催できました。今回は、畜産試験場から黒毛和牛子牛と見島牛子牛がやってきました。そして、市内で2戸しかない酪農家もサポートに来てくれました。藤井牧場の藤井さんは後継者の息子さんも連れて牛のエサ(1頭1回分)、バケットミルカー、そして、生後1週間の乳雄子牛まで連れてきてくれました。さらに、小学校校区内に牧場がある梅岡さんも応援に来てくれました。
 寒さを心配していましたが、晴天の下、体験を希望してくれた2年生88名と先生方がグランドに集合し、牛やスタッフと対面後、協会から諸注意を行い、2年生代表の挨拶後、モーモースクールを開始しました。
 子牛とのふれあい体験では、畜産試験場専門研究員が牛の触りかたをアドバイスして、子どもたちみんなに触れ合ってもらいました。その後、協会職員が和牛について説明後、測尺体験、鼻紋採取体験、聴診器で牛の心音を聞くなど、スタッフのサポートで牛を学びました。
 酪農コーナーでは、大石サポーターがサポートし、酪農のベテラン梅岡さんとシャイな後継者藤井さんが酪農の仕事を説明後、実際に牛に与えているエサや搾乳器具を説明しました。その後、岡田サポーターが搾乳キットを使っての模擬搾乳体験(競争)を進行し、子どもたちも1分間の乳搾りに挑戦していました。
 バター作りコーナーでは、福永・菅田サポーターが牛乳についてお話をし、ノンホモ牛乳を見せながら脂肪が分離している様子を説明後、ペットボトルに生クリームと牛乳を入れてバター作りを行いました。固まったバターはクラッカーにつけて試食しました。
 給食交流会では、酪農家とサポーターが2名づつ3クラスにおじゃまし、給食交流を行いました。
 昼休みは、2年生以外の児童も牛を触る体験をおこないました。みなさんお疲れさまでした。
 アンケート集計結果(PDFファイル)
(2010.11.26 やまぐち畜産ふれあい体験交流活性化会議事務局 清水誠)

2年生がグランドに集合です。
今日は、NHKさん、YABさんも取材に来てくれました。
酪農コーナーでスタッフ紹介。
乳牛と等身大タペストリーや藤井牧場のエサ、バケットなど
を用意しました。
子牛とのふれあいコーナー。
農林事務所畜産部市野課長が牛に触るときの説明をしています。
バター作りコーナー。
酪農乳業協会からのサポーターとふれあいサポーターが指導します。
自分たちが持参したペットボトルに生クリームと牛乳を入れて振ります。
ちょっと見づらいですが、今回は良く固まりました。
酪農コーナーでは、1分間の搾乳体験で子どもたちが競争をしています。サポートは酪農家。
和牛とのふれいあいです。
おとなしい子牛なので、鼻紋を採取する体験もおこないました。
梅岡さんが牛の食べているエサを説明しています。
岡田サポーターが牛の体について説明しています。
牛の心音を聞いています。
どんな音がしましたか?
各クラスの乳搾りチャンピオンには藤井さんから表彰状を渡しました。
子どもたちと一緒に久しぶりの給食です。
藤田サポーターはすっかり子どもたちと仲良くなったようです。
イケメンの藤井くんも子どもたちとすっかり打ち解けたようです。

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