゙岩国市立神東小学校の畜産ふれあい体験学習 
わくわくモーモースクール(瀬川牧場)

 平成22年11月16日(火) 昨年に引き続き2回目のモーモースクールです。今回は、畜産試験場から黒毛和牛子牛と見島牛子牛がやってきました。そして、前回出前授業にやってきた酪農の瀬川さん夫婦も牛が食べているエサと搾乳機を持ってやってきました。
 晴天の下、全校児童28名と先生方がグランドに集合し、牛の搬入を見守りました。校長先生あいさつの後、協会から諸注意とスタッフ紹介を行い、モーモースクールを開始しました。
 子牛とのふれあい体験では、畜産試験場専門研究員が牛の触りかたをアドバイスして、子どもたちみんなに触れ合ってもらいました。お礼にブラッシングです。
 酪農コーナーでは、大石サポーターから酪農の仕事を説明後、瀬川さんが実際に牛に与えているエサや搾乳器具を説明した。その後、岡田サポーターが搾乳キットを使っての模擬搾乳体験(競争)を指導し、ようやく乳搾り体験ができた子どもたちも満足したようです。。
 子牛コーナーでは、農林事務所三好さんと畜産試験場引田さんが体測を実演後、牛の体について説明し、全児童が鼻紋採取体験をしました。また、多くの質問が飛び交っていました。
 高学年は、途中から教室に帰り、畜産試験場島田研究員と養豚の勉強をしました。試験研究に使っているエコフィードも持参し、養豚の知らない世界を学んだようです。事前学習のためか、黒板にはたくさんの質問が書かれており、回答に苦戦していたようです。
 給食交流会では、参加者全員が体育館に集まり、楽しい会食をし、子どもたちから詩や憲法前文などの素読を披露してもらいました。
 半日でしたが、十分に畜産を学んだようです。 アンケート集計(PDFファイル)
みなさんお疲れさまでした。   高学年に瀬川牧場体験2010.11.30
(2010.11.15 やまぐち畜産ふれあい体験交流活性化会議事務局 清水誠)

校長先生のあいさつと諸注意です。
子牛に自由にふれあいます。
協会若手職員による和牛の説明です。
瀬川さんがエサの説明です。
バケツ搾乳体験です。
搾った量を測ります。
子牛の測尺実演です。
豚について、たくさんの質問がありました。
体育館で一緒に給食交流会です。
搾乳チャンピオンに瀬川さんから表彰です。
学年ごとに素読を披露してくれました。
みんなで子牛を見送ります。

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