里山で家畜とのふれあい体験
(福川こどもクラブの体験学習inふるさと牧場)

 平成21年11月14日(土)。今日は夏の豪雨で延期となった防府市「ふるさと牧場」でのふれあい体験リベンジです。参加したのは周南市で活動している「福川こどもクラブ」小学生13名、ボランティア10名です。牧場2名、サポーター6名、事務局2名で対応しました。
 事務局から体験に際しての諸注意を行い、スタッフを紹介しました。クラブの大野代表が今日の体験メニュー紹介と班分け、スケジュールの確認を行いました。
 先ずは、和牛とのふれあい体験です。ふるさと牧場山本代表が肉用牛繁殖経営と放牧実践について説明した後、エサやり体験です。エサを与える子牛についての基礎知識として、和牛登録について、サポーターの川アさんが丁寧に説明してくれました。今回はエサのバケツに風船が付いています。子牛にも風船が付いており、同じ色のバケツを与える約束でエサやり体験を行いました。
 これからは班に分かれての活動です。
 松やっつけ隊は、林道整備に出かけ、やはり同じ色の風船がつけてある林間放牧の牛を発見しました。そして、林道に生えてくる松の伐採を行いました。
 野外調理班は、4升の棚田米を磨ぎ、畑で収穫した大根や椎茸、サツマイモ、玉葱の下ごしらえを行い、サポーターの指導により石のカマド設置、蒔き割り、火熾しを行いました。各班の学生ボランティアも腕を振るっていました。
 竹加工班は竹切りから行い、上田サポーターの指導により器や箸の加工を行いました。
 昼食は棚田米、味噌汁、県産牛肉や豚肉、鶏肉、野菜を使ったバーベキュー。インフルエンザで欠席した児童も10名ほどおり材料が余るか?と心配しましたが見事に材料がなくなりました。
 午後は林業体験。山本代表が里山を管理する意味をお話し、間伐予定地でのヒノキの枝打ち実践を行ってもらいました。小学生も学生ボランティアの方もそれぞれに感じるものがあったようです。みなさんお疲れ様でした。
アンケート結果
 (2009.11.14 やまぐち畜産ふれあい体験交流活性化会議事務局 清水誠)

山本さんのあいさつとスタッフ紹介です。
3つの班に分かれます。
山本さんが和牛の説明を行います。
川アサポーターが和牛登記書を説明します。
先ずは乾草から与えます。
次は配合飼料。同じ色の風船の牛に与えます。
こぼさないように。
松やっつけ隊が里山へ登っていきます。
ここの松を伐採します。
ちょっと難しいところですね。
顔に刺さらないように。
これも伐採します。
子どもたちから質問か?
竹から器を作ります。
こちらは箸づくり。
大きな鍋で味噌汁を作りました。
サポーターが大根サラダを作りました。
県産牛肉や野菜です。
羽釜のご飯は絶品。
学生ボランティアの食欲は底無しです。
里山のお話です。
枝打ち体験に出かけます。
牛は草を食べるのに夢中。
どこまで登るのか?
実際にヒノキの枝打ちを実演します。
林業の意味をふりかえります。
たくさんの体験をしました。
また来てくださいね。

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