小学生親子の牧場体験
(秋吉台肉牛ファームから地産地消を学ぶ)

 平成21年11月8日(日)。今日は美祢市の小学生親子が牧場から地産地消を学ぶふれあい体験に参加しました。
 参加したのは、美祢市内小学生親子25名(小学生15名、幼児2名、保護者8名)秋吉台肉牛ファーム1名、ゴボウ農家等4名、農林事務所等8名、事務局1名の39名です。
 牧場は、秋吉台肉牛ファーム。ホルスタインや交雑種のヌレ子を導入しての一貫肥育と無角和種を中心とした繁殖肥育一貫を行っている牧場です。
 事務局が牧場の概要と畜産の概要を説明した後、農林事務所担当者から牧場へ入る時の注意を説明してもらいました。牧場では、松林専務が哺育牛、育成牛、肥育牛、繁殖牛の順番で牛の飼養方法と特徴を説明し、堆肥場では糞尿が堆肥になる仕組みを説明しました。また、繁殖牛舎では、牛へのエサやり体験を行いました。
 昼は場所を「ほっとビレッジ美東」へ移し、秋吉台肉牛ファームの牛肉、ファームの堆肥を使っている野菜、県内産豚肉(鹿野ファーム)、鶏肉(深川養鶏)を紹介し、バーベキューを行いました。
 午後は、堆肥を利用してできる秋吉台の特産品「美東ゴボウ」を植えている畑に移動し、ゴボウ堀り体験を行いました。(有)美緑の堀田さんが美東ゴボウの特徴、ゴボウの生産過程、上手な掘り方を説明後、参加者が赤土にまみれながらのゴボウ堀りを体験しました。
 牧場から生産される堆肥が多くの農産物へ利用されていることを体で理解してもらったと思います。皆さんお疲れ様でした。 
 アンケート結果
(2009.11.8 やまぐち畜産ふれあい体験交流活性化会議事務局 清水誠)

牧場へ入る前の諸注意です。
秋吉台肉牛ファーム 松林専務が牛舎を順番に説明します。
倉庫に見えますが、哺育牛舎です。
少し大きくなって群飼育がはじまります。
手からエサを食べてくれるかな?
たくさんのオガクズとノコクズの山です。
堆肥舎です。
臭いが無いことに感心されてました。
出荷前の肥育牛です。700kgになります。
繁殖牛舎では乾草をたくさん給与できました。
牛舎の前で記念撮影
秋吉台サファリパークの近くにあるほっとビレッジ美東。
牛肉と地産地消野菜です。
松林専務が美味しい食べ方を教えます。
これがゴボウ畑。
(有)美緑の堀田さんがゴボウ堀りを説明しました。
ユンボで掘った深い溝に入っての作業です。
折らないように抜いてくださいね。
太いゴボウが採れました。
いろいろな体験ができました。
これからアンケートを記入します。
みなさんお疲れ様でした。

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