周南市福川こどもクラブの畜産ふれあい体験
(ふるさと牧場で家畜とのふれあい体験)

 平成20年11月8日(土)今日は、ふるさと牧場が朝から賑やかです。ふるさと牧場がある防府市のお隣にある周南市から福川こどもクラブさんがやってきました。このクラブは周南市福川でお寺と幼稚園を経営している大野さん夫婦が地域のこども達に呼びかけて周年で各種野外活動をしているグループです。今回はふるさと牧場でのふれあい体験を希望され、畜産振興協会との共催によりふれあい体験を実践しました。
 最初に参加者とスタッフの自己紹介を行い、役割分担をしてから体験開始です。福川こどもクラブさんは小学生7名、指導者8名、スタッフは山本さんご夫妻と協会3名です。
 最初の体験は野外調理です。野菜収穫班、火おこし班、竹の器つくり班に分かれての体験です。今回は命をいただくことを学ぶために、鶏を絞めて解体し材料にするところも体験してもらいました。まき割りや竹の器や箸も上手に出来たようです。
 昼食後は和牛と林間放牧の体験です。山本さんの子牛1頭を使って、和牛の登記を解説し、鼻紋採取を体験しました。その後、植林した苗木を発育状況を確認し、牛が作った道を探検しました。
 天候は雨模様でしたが、一日でいろいろな体験が出来たと思います。また探検しに来てください。参加者アンケート結果。(2008.11.8 やまぐち畜産ふれあい体験交流活性化会議事務局 清水誠)

最初のあいさつです。
これまで体験したことのふりかえりです。
この竹が器と箸になります。
初めて竹を切るそうです。
山本さんが手本を見せます。
ナタで竹を二つに割ります。
スタッフの高校生も手つきがよくなりました。
こちらは野菜収穫班。
この畑はふるさと牧場の無農薬栽培の畑です。
収穫した野菜を調理します。
まき割り体験です。
なかなか手つきがいいです。
包丁を持つ手つきもいいですね。
鶏肉になるまでを見せることになりました。
クラブのメンバーは事前に徳山動物園などで動物の
解剖や骨の勉強をしているそうです。
肉になるまでに結構時間がかかることが理解できたでしょうか?
作ったものはおいしくいただきます。
午後は和牛の勉強です。
和牛には人の戸籍に相当するものがあります。
牛の区別を付けるために鼻紋があります。
鼻紋採取です。
参加者全員にやってもらいました。
途中、怪我をした牛がいました。
角が折れてたくさんの血が出ています。
植林したカエデを見ながら、里山の勉強です。
あいにくの天候でしたが、皆さんお疲れ様でした。

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