平成19年10月14日(日)ようやく秋らしい天候になりました。今回は、山口農政事務所が行う、牛トレーサビリティ制度PRキャンペーンの一環として開催された、牧場での食育体験をサポートしに来ました。
秋吉台肉牛ファームは防府にあるギンチク牧場株式会社の直営牧場です。ホルスタイン種や交雑種の一貫肥育が主体で、無角や黒毛の繁殖牛飼育も増やしています。
この日は、40組以上の一般募集のなかから厳選された10組の親子が参加しました。秋吉台肉牛ファームの松林専務は、このような受け入れは初めてということで、準備にも気を使ったそうです。いずれは、開かれた牧場にしたいとも考えていたようなので、丁度良い機会だったかもしれません。
ここでは、小さいヌレ子から順番に大きくなっていく肥育牛の発育の様子がわかり、繁殖牛の放牧も見ることができます。さらに、防府へ移動して小売まで確認できるので、個体識別耳標を理解するには最適の牧場だと思います。毎年、数回このようなツアーを行うことを願っています。
参加された皆さんも広い牧場やたくさんの牛達に新たな発見があったのではないでしょうか。(2007.10.14総括コンサルタント清水誠<やまぐち畜産ふれあい体験交流推進協議会事務局>)
広い放牧場です。 無角と黒毛が一緒に放牧されています。 |
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最初のあいさつです。 | |
開始がお昼だったので、バーベキューから開始。 | |
牧場の肉は柔らかいと好評です。 | |
哺育中の牛です。 | |
少し大きくなると群で飼います。 | |
交雑種もいます。これから順番に牛舎を巡り、 最後に、耳標を装着する様子を見て終了しました。 |