ふれあい体験の元祖?合田牧場

 平成19年10月6日(土)県酪農乳業協会の体験におじゃましています。宇部市内にある二俣瀬小学校から20組?ほどの親子が乳業工場見学と牧場体験にやってきました。
 工場は宇部市にある西本牧場です。小さな乳業工場ですが、小さいのでビンに詰める過程が良くわかります。ここを見学した後、近くの牧場へ移動します。
 合田牧場ではかなり以前から小学生(1〜2年)の体験を受け入れているそうです。市内にある24校のうちほぼ半数は毎年やってくるそうです。合田さんはもう70歳を超えているそうですが、若々しい体つきです。今搾っている乳牛は10頭ほどだそうですが、牧場の回りは草地が広がり、近くの転作田も管理しているそうです。粗飼料自給率はほぼ100%だとか。たい肥はもちろん草地に還元します。小学生達は広いパドックに放された牛に刈り取ったばかりの草を与え、お話を聞く程度だそうですが、ここの牛を見ると酪農のイメージはアップすること間違いなしです。後継者はいないということですが、この取り組みは長く継続してもらいたいと思います。
(2007.10.6総括コンサルタント清水誠<やまぐち畜産ふれあい体験交流推進協議会事務局>)

住宅街にある西本牧場です。
コンパクトな工場です。
パックに充填された牛乳が出てきました。
宇部市内でしか見ることがありません。
乳牛について県職員が説明します。
合田牧場です。
広いパドックです。
牛が出てきました。
皆さんエサやりに夢中です。
こんな長い草ですが、牛も嬉しそうです。
合田さんのお話です。


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