平成19年8月28日(火)そろそろ秋雨前線の影響か、局地的に雨が降っています。今日は、11組38名の小学生親子が「やまぐち県酪乳業工場」へ集まりました。吉本社長の歓迎のあいさつの後、牛乳ができるまでをビデオや工場見学で学びました。また、ここでできる3種類の商品を試飲し、自分達の味覚を確認してもらいました。
スタッフの誘導で近くの県酪しらさぎ牧場へ移動します。ここは、一般には開放されておらず、現在ジャージー牛がノシバ草地を管理しています。今回は、ここで、ふれあい体験です。参加者の希望が多い搾乳体験はできませんが、放牧牛を捕まえ、少しの間、子ども達の相手をしてもらいました。小さい牛を選び、自由に触ってもらいます。協会職員の説明で身体測定を行い、県酪獣医さんから心臓の音を聞かせてもらいました。最後に、朝からお預けにしてある配合飼料を子ども達が与えます。少しずつカップで与える子どもや両手で一杯に抱えて牛に持っていく子どもなど様々です。県内3社のテレビ局も取材に来ており、子ども達と牛とのふれあいの様子を撮影していました。
お昼は持参のおにぎりとバーベキューです。子ども達はお腹が一杯になるや、すぐに用意したダンボールであずまやへダッシュです。草すべりにちょうど良い小山なので、夢中で何度も滑ります。今回は、電線もない広いシバ草地で遊ぶことも目的なので、用意した凧も作ってもらいました。50メートルの糸がすぐいっぱいになるほど良い風が吹いています。子どもより夢中になっているお母さんもいました。
おもいきり遊んだ後は、バター作り体験です。気温が高いせいか、上手くできる子どもとホイップクリームになる子どもがいました。クラッカーで試食し、さらに、県酪農乳業協会のスタッフが作ったマンゴージュースでのどを潤してもらいました。残った牛乳も次々とお代わりに来る子どもで賑わい、ほとんどなくなってしまいました。
今回は、ゆったりと親子で遊ぶことを踏まえたツアーでした。協力してくれた県酪他関係者のみなさん大変お疲れ様でした。 (2007.8.28総括コンサルタント清水誠<やまぐち畜産ふれあい体験交流推進協議会事務局>)
吉本社長のあいさつです。 | |
ビデオを見た後に工場見学へ出発。 | |
こうやって牛乳ができるのか・・・。 | |
さて、ここで作っている3種の商品です。 味比べをどうぞ! |
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「これは、クリーミー」 「これが美味しい」 |
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答えあわせと商品紹介です。 | |
しらさぎ牧場に到着。 原田組合長のあいさつです。 |
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ジャージー君の身体測定です。 | |
牛の心臓の音が聞こえた? | |
広い草地ですね。 | |
県酪職員の方から餌のやり方を教わります。 | |
手からエサをやろうとしますが・・・。 | |
家族でテレビの取材を受けました。よかったね。 | |
草すべりにちょうど良い角度です。 子どもは疲れを知らないようです。 ダンボールがこれほど重宝するとは。 |
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今度は、凧を作りましょう。 | |
簡単な構造の凧です。セロテープでとめる程度のものですが なんと良く揚がること。 |
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これほど良く管理されたシバ草地はなかなかありません。 | |
最後はバター作りです。 | |
すっかりのどが渇きました。 マンゴージュースに足らず、牛乳も一気飲みです。 |
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まだお代わり? |