夏休み!水谷牧場で牛とのふれあい体験

 平成19年8月23日(木)萩市にある水谷牧場に長門市三隅地区から小学生18名と長門市社会福祉協議会三隅支部職員2名がやってきました。夏休みのイベントとして協会に相談があり、これまで本格的な受入れは経験のない水谷牧場のご理解もいただき、このふれあい体験を実施しました。予定より30分も早く着いた一行は、目に入った牛に触りたくてしょうがないようです。牧場の朝の作業もまだ途中だったので、急きょ予定を変更して、育成牛への飼料給与から開始しました。
 子ども達が満足した後に、牧場やスタッフの自己紹介を行い、水谷さんを先頭に牧場たんけんをしながら、育成牛、搾乳牛、たい肥処理、搾乳室、大きな機械を見てもらいました。
 水谷さんにはおとなしい搾乳牛を通路に出してもらい、大きな体やおっぱいに触ってもらいました。さらに、牛の身体測定を行い、牛の体高と胸囲を知ってもらいました。牛の胸囲とおなじスケールの輪で子ども達が7人入ることを理解してもらいました。
 今回、子ども達を悩ませた?のが牛舎、特にサイレージの臭いです。我々は馴れた臭いですが、牧場に初めて来る小学生には強烈だったのでしょうか。逆に、たい肥乾燥ハウスの中の方が刺激がなかったようです。牧場を知ってもらいたいという水谷さんの思いは、参加者への説明でも強く感じました。協議会としては、その思いをどうやってスムーズに伝えられるか。特に、低学年の子ども達にはどのような体験がよいのか、よく検討していきたいと思います。参加者のみなさん大変お疲れ様でした。 (2007.8.23総括コンサルタント清水誠<やまぐち畜産ふれあい体験交流推進協議会事務局>)

はじめのあいさつです。
育成牛へのえさやりです。
「こんなに食べるの?」
水谷さんは育成牛と和牛の違いを説明しました。
搾乳牛舎の中です。
サイレージの臭いが苦手な子どもが多かったようです。
ノコクズの説明です。
パーラーの説明です。
特別に牛のおっぱいに触らせてもらいました。
牛の身体測定です。
家畜保健衛生所の獣医さんに牛の心臓の音を聞かせてもらいました。


戻る