池田牧場で牛乳の生産地研修 

 平成19年7月2日(月)、梅雨の最中、朝9時から池田牧場に防府市食生活改善推進員(トマトくらぶ)のメンバー10名がやってきました。日ごろバランスの取れた食事の指導等を行っているベテランのお母さん達ですが、牛乳を使った料理はあまりやったことがないらしく、池田さんとの話し合いの中で、今回の研修を計画したそうです。ふれあい協議会委員でもある池田さんからの依頼で、参加者へ酪農や牛乳を紹介する資料を作成し、1時間ほど牧場の庭先で講義を行いました(池田牧場紹介牛乳のお話)。牛乳を提供してくれた防府酪農の若手職員も、牛乳の出荷から加工、販売に至る流通のお話をパネルを使って説明しました。
 現在池田牧場の中心となっている長男さんが、パーラーから牛舎、たい肥舎を説明し、ここでの定番、カッテージチーズ作りを行いました。酢を入れるだけで、豆腐のような塊ができること、乳清も使えることを体験されたので、今後の家庭メニューに加えていただけばと思います。(2007.7.2 やまぐち畜産ふれあい体験交流推進協議会事務局 清水誠)

牛乳のできるまでを説明。
参加者のお母さん達はとても熱心に聞いてくれました。
牛乳を搾る搾乳施設です。
たくさんの牛がいることに感心していました。
また、交雑種などの肉用牛がいることも理解して
いただきました。
市販の牛乳(もちろん防酪牛乳)を暖めます。
酢を入れてゆっくりかき混ぜると豆腐のように固まります。
サンサングループの用意した牛乳寒天を食べて
頂きました。
小さい小鉢はサラダです。
これに、固まったカッテージチーズをのせます。
たくさんの自給飼料です。
これだけあっても直ぐなくなります。

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