゙平成18年度肉用牛の入門講座(畜産試験場)

 平成18年9月2日(土)肉用牛に関心のある8名が畜産試験場に集まってきました。最年少24歳から62歳までの幅広い年齢で平均50歳。高齢化の進む肉用牛の世界では、十分に若手です。受講生は、自己紹介の後、「肉用牛経営について」「肉用牛の基本的な飼養管理について」などの講義を受けた後、畜産試験場の種雄牛牛舎を視察し、大きな種牛と精液採取の過程を勉強しました。
 放牧管理グループの牛舎では、分娩から早期離乳子牛の管理、子牛の管理、それから、放牧馴致や放牧経験牛養成の様子などを説明していただきました。
 これから、冬にかけて、7戸の肉用牛農家や法人を2ヶ所づつ実習に行きます。実際の農家の声を聞いて、体を動かして、牛が飼えるのかどうかを見極めてください。 (2006.9.2総括コンサルタント清水誠)

奥原畜産振興課長のあいさつ
「肉用牛経営について」の講義です。
畜産試験場の研究員からは専門的な講義です。
種雄牛牛舎です。
松岡部長が精液採取について説明してくれました。
物珍しい器具に、いろいろな質問が飛び交います。
偽牝台?
試験場本館から2km山奥にある放牧管理グループの
研究場所です。
早期離乳子牛の飼い方の説明。
これは、見島牛です。
放牧地については、草の種類まで含めて丁寧に説明
していただきました。
最後は、協会 山崎部長のあいさつです。


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