゙第3回 夏休み!親子で家畜とのふれあい体験ツアー(畜産試験場)

 平成18年8月22日(火)畜産試験場を会場に親子のふれあい体験ツアーを行いました。参加者は小学生親子28組75名。今年のテーマは乳牛を極めるを目標に、大きなホルスタインにこだわりました。要望の多かった搾乳体験を目玉にしました。これは、協会も、畜産試験場もできないので、NPO法人で農業体験を行っている方を講師に招き、また、近くで新規に酪農をはじめ、将来牧場でふれあい体験をしようと思っている酪農家を呼んで、実現しました。猛暑で牛がへたばるのではと心配しましたが、参加した子供さんだけでなく、保護者の方も搾乳を体験することができました。さらに、これだけたくさん牛乳を出すために大きな体をしていることを、実際に身体測定をすることで感じてもらいました。また、聴診器を使って、美人獣医さんから、ルーメンの音や心音をきかせてもらいました。待っている間には、畜産試験場の搾乳ロボット見学と牛が食べている餌の説明もきくことができました。
 そうしているうちに昼になり、お弁当を食べた子ども達は、ヒヨコや子豚とのふれあいも行い、大きなトラクターにも乗り込んでいました。
 午後は、県酪乳業工場に出向き、工場見学で、どうやって牛乳ができるのかを見学しました。そして、工場の技術を知るため、4種類の牛乳の試飲を行いました。低脂肪乳と特濃牛乳までという脂肪濃度の異なる商品を選びましたが、75名の参加者の中で、4つとも正解したのは8名でした。お別れには、好きな家畜と一緒に写したプリクラシールをおみやげに差し上げ、夏休みの有意義な?1日が終わりました。暑い日でしたが、参加した皆さん、お手伝いをしてくれたスタッフの方大変お疲れ様でした。 (2006.8.22総括コンサルタント清水誠<やまぐち畜産ふれあい体験交流推進協議会事務局>)

当日アンケート(大人子ども

はじめのあいさつです。
搾乳体験の指導をしてくれたNPO法人スタッフです。
両サイドから搾ります。
前後に手を洗い、順路に沿って行いました。
大きな血管に気がつきましたか?
牛舎内には、1頭に給与する飼料が品目ごとに
展示、説明してあります。
畜産試験場の専門研究員がロボット搾乳を説明してくれました。
大きな牛にびっくりですが、美味しそうに食べる様子を見ると
つい餌を与えたくなります。
牛に触れましたか?
牛の身長=体高を確認します。
胸囲も測定します。
牛の胸囲を実感してもらために、子ども達に測定した
和の中に入ってもらいます。
畜産試験場には、牛の体重を量る秤があります。
牛の体重を測定し、子ども何人になるか体験です。
畜産試験場の美人獣医さんから、ルーメンの音を
聞かせてもらいました。
どんな音がしましたか?
搾乳を手伝ってくれた酪農家に質問攻撃です。
上手に牛の絵がかけました。
トラクターから見る景色はいかがでしたか?
子豚やヒヨコも大人気です。
牛乳ができるまでのことを教えてもらいます。
牛乳製造工程をガラス窓越しに見学できます。
牛乳、低脂肪牛乳2つ、特濃の4つを飲み比べます。
その後は、牛乳について鋭い質問が県酪担当者に浴びせ
られました。


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