゙美祢市立麦川小学校の酪農体験(原田牧場)

 平成17年7月31日(月)美祢市立麦川小学校の子どもたちが下関市菊川町の原田牧場にやってきました。麦川小学校は、近年児童数が減少し、全校児童25名だとか。今回は、先生と保護者の方も一緒に、PTA活動の一環として酪農の勉強に取り組まれたそうです。一行は、最初、やまぐち県酪乳業で「牛乳ができるまで」を見学し、乳業から車で10分のところにある原田牧場にやってきました。ちょうど、県酪の集乳トラックが来ており、バルククーラーから牛乳が吸引されているところを見ることができました。それから、牛が飼料を食べているところを見学しました。最後に、搾乳をするパーラーを見学し、牧場を後にして帰っていきました。元気な男の子が一生懸命餌を掃き寄せていました。子どもたちは、酪農の現場を見るのははじめての子が多く、保護者の方も初めての方ばかりでした。学校も数年前に近くの和牛農家を見に行ったことがある程度だそうです。今日見学に来た皆さん、暑かったですね。牛がどんな餌を食べ、どんなところで飼われているかわかりましたか?牧場に行く機会があったら、今回のことを思い出してください。原田牧場さんも熱心に説明をしていました。お疲れ様でした。(2006.7.31総括コンサルタント清水誠)

子ども達が来る前に集乳車がやってきました。
最初に牛とご対面です。
育成牛と搾乳牛では飼料が違うことを理解して
いただきました。
ここで、牛乳を搾ります。
衛生的に管理されていることが理解できたと
思います。
牛乳は残さずに飲んでくださいね。


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