第2回夏休み、親子で家畜とのふれあい・体験ツアー

 平成17年8月23日(火)山口県試験場に小学生とその親37組110名が集まりました。柳井市、田布施町、周南市、阿東町、山口市、小郡町、秋穂町、美祢市、宇部市、山陽小野田市、下関市、長門市からの参加があり、ツアーへの関心の高さが伺えました。
 当時は、雨が降らない程度の曇り空で、これまでの猛暑を考えるとラッキーな日でした。畜産試験場次長さんのあいさつの後、オリエンテーションを行い、3班に分かれて、早速酪農体験です。今回は、「アイスクリーム作りにチャレンジ」「乳牛と酪農のお話、牛舎・搾乳ロボットの見学」「ふれあい体験、ミニ牧場、子牛の哺乳体験、巨大トラクター試乗」の内容となっており、各コーナーを30分で体験をすることができました。
 午後は、やまぐち県酪乳業での牛乳工場見学のため、バスで下関市菊川町まで移動し、牛乳ができるまでをビデオや実際の工場見学で勉強し、最後に、参加者からの質問コーナーでたくさんの意見交換ができました。
 参加された皆さん、いつも学校で飲んでいる牛乳がどうやって生産されて、ビンに詰められるのか、解りましたか?少し予定時間をオーバーして、疲れたと思いますが、次回、このような企画をした時には、また参加してください。(2005.8.23 総括畜産コンサルタント 清水誠)

簡単にできるアイスクリーム作り。
砂糖控えめで、ヘルシーなブルベリー味でした。
酪農のお勉強。
美人の畜産試験場職員による丁寧な説明。
子牛の哺乳体験。
みんなで、おおきな哺乳瓶で与えます。
「ふれあいコーナー」の一番人気はヒヨコ。
酪農牛舎では、牛が食べている餌の紹介が
ありました。
県内では、他にあまりみられない巨大トラクター。
試験場の草地から刈り取った草を詰めてある、ロールベール
に好きな絵を描きます。
牛の肢は何本?
ミツバチの行動も観察できました。
県酪牛乳工場は、新しく、たくさんの人が勉強できます。
牛乳の製造工程がよく解ります。
最後の質問コーナーでは、子どもたちから、たくさんの
質問が飛び出し、乳業工場の担当者も大変でした。

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