美川小学校の牧場たんけん

 平成17年6月9日、山口県の東部、岩国市の錦川を上流へ遡ったところにある山間の町、美川町で、数少ない肉用牛経営をしている隅牧場に、美川小学校の1年生と2年生合わせて16名がやってきました。引率の先生と校長先生に見守られながら、牛の餌をやったり、ノコクズを袋に詰めたり、子牛と遊んだりと短い時間でしたが、貴重な体験ができたようです。隅さんは、「私の牧場が地域のためになるなら・・・」と昨年から牧場体験を受けれる一方で、小学校に招かれ、米作りや野菜作り、そして、牛の堆肥による土づくりを校庭で教えているそうです。美川小学校の皆さん、牧場たんけんはいかがでしたか?来年も遊びに来てください。(2005年6月9日 総括畜産コンサルタント 清水誠)

今日の先生は隅さんの奥さんです。
みんなで、干草を牛にやります。
牛たちもにぎやかな声にちょっとびっくりですが、
えさがもらえればごきげんです。
次は、牛たちの「ふとん」になるノコクズを
袋に詰めます。上手くつめられるかな?
元気の良い男の子は体操服がノコクズだらけ。
小さなブロアーで服や靴についたノコクズを吹き飛ばして
もらいました。
これがまた、楽しいようで、大騒ぎです。
6月6日ですから、2日前に産まれた子牛に触ることが
できました。
牧場の運動場では、子牛たちと子どもたちが追いかけっこ
です。
道路沿いの崖になっている野いちごや「下がりいちご」?
を採ってもらい大喜びです。
短い時間でしたが、そろそろ給食の時間なので、これで
おしまい。
来年は弁当を持って遊びに来てください。

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