平成21年3月  40号

 今年もまた桜の季節がやって来ました。春爛漫と言いたいところですが、 急に寒くなって雪が降ったり変わりやすい季節ですが、皆さんお変わりないですか?
前回の忘年会ではザワザワバタバタという感じで落ち着かなくてごめんなさい。 でもたくさんのメンバーが集まってくれて感激!今度は花見の番ですが、下記の通り計画しました。 年度替わりでアレコレ用事も多いでしょうが、またまた頑張ってやりくりして是非是非参加してください。

                              記

1. 日時 : 平成21年4月15日(水)12:30〜14:30頃
2. 内容 : ピーチクラブ総会(花見)
3. 場所 : やまぐちフラワーランド
         柳井市新庄500-1 Tel 0820-24-1187
         玖珂ICで降りて一般道に出たら左折、あとは標識を見て!
         入場券売り場辺りに集合して下さい。
4. その他 : 当日昼食は弁当持参(手作りもOK!)自分の食べたいお弁当を持ってきて下さい。
          どうしても用意できない時はレストランもありますが、混雑しそうなので、
          基本的には芝生の所か研修室のような所で弁当を食べたいと思っています。(ビニールシートも持参のこと)
          ☆入園料500円各自負担。年会費1,000円もお願いします。

〈ひとりごと〉

 今年もやっと確定申告終えてホッとしたところだが、数字を見て愕然としている。赤字は毎度のことだが、収入は下がったのに支出とりわけ飼料代の金額が尋常ではない。昨年からジワジワと上がって来てるとは思っていたが、これ程とは・・・ 緊急的支援措置もいろいろとられたりして、それはそれで当然ないよりはいいし有難いのだが、これ程ひどいと”焼け石に水”的な感も無きにしも有らず・・・。 この極端な飼料高を受けて自給飼料の増産や食品残渣・粕類等の飼料化の動きもあちこち出て来ているようで、それはそれで有効なことだし大いに推進すべきことだと思うが、自給飼料に関しては労働力不足や土地・設備・機械等の問題でなかなかむずかしい場合が多いようだ。転作田を利用したホールクロップサイレージなんかも耕種農家と提携したりしている例もあるようだが、品質が安定しなかったりでなかなかむずかしいと聞く。それでもここまで来ると過度に輸入飼料に依存した経営は限界に来ているのだろうが、昨年来脚光を浴びているバイオ燃料の粕が今度は低コストの飼料原料としてもう実際主にアメリカから入って来ているようで、100%自給はむずかしいだけに、いろいろな事を含めて自分達の経営をどういう風に持って行くのかをもう一度じっくり考え直してみる時なのかもしれない。昨年あたりから金融危機が発端となって各業界で危機的状況になり、失業者が溢れ、経済が冷え切った状態が続いているが、これが競争至上新自由主義経済の行き着いた先なのかもしれない。経済評論家の内橋克人さん曰く、「今の日本は一番大事なものを失いました。それは人間の尊厳と景気の回復力です。」「分断する競争の原理ではなく連携・参加・協同を原理とする共生自給圏を目指し持続可能な社会に変えるべき。」 先日のWBCの決勝戦を見て、一人一人の力もさることながら、重圧に耐えお互いが信頼し合い連携した時の力はすごいものだと、日頃見ない昼間のテレビを見ながら本当に感激してしまった。 これからは農業に限らず業種を超えて連携・協力し、持続可能な社会を目指すべきでは? とりあえず自分達の出来るところから・・・・・

春になり子供たちが巣立って行ったり幼稚園や小・中学校に入ったり寂しかったりうれしかったりしたことや、いろんな悩み事なんかも仲間に話してみませんか?少しは気晴らしになるかも・・・♪

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