平成20年11月  39号

 11月も後半となり今年も残すところひと月ちょっと。アッという間のような気がしますが、年々早く感じるのはトシのせい?それはさておき又忘年会のシーズンとなり下記の通り計画しました。いつもの事ながらお知らせが遅くなりごめんなさい。皆さん日々仕事や雑事に追われお忙しいでしょうし、家計も大変。それどころじゃなーい、っていう方も多いと思いますが、たまには時間もお金も自分のために使おうじゃありませんか!溜まった毒を吐き出すのもよし、その中から希望の光が見えてくるかも・・・。是非是非どうにかやり繰りして奮ってご参加下さい。

                              記

1. 日時 : 平成20年12月4日(木) 12:00〜14:30頃
2. 内容 : ピーチクラブ忘年会
3. 場所 : きららオーガニック・ライフ 
         (ランチバイキングなので少しザワザワするかも・・・、駐車場はそれなり
         に広いです)
4. その他 : 当日会費は実費 (2千円以内になると思います)

〈ひとりごと〉

 アメリカのサブプライムローン問題から端を発した金融危機が世界中に蔓延し、日本でも円高や株価の暴落等でかなりの不景気状態に陥っている。この先行き不安感から一般庶民は一段と財布の紐を締めている上に異物や毒物混入・相変わらずの偽装表示等が一層拍車をかけているようだ。ここに来て特に食品に関しては国産が脚光を浴びて来て、国も食糧自給率を上げるとか言ってるが、ただ補助金を出せばすむ問題ではないと思う。汗水垂らして作り育てた物で相応の対価が得られなければ、努力が報われないとすれば自然と離れて行く人が増えるだろう。実際生産者側は飼料・資材等の生産コストや生活必需品の多くが値上がりし、反対に収入源となる生産物価格は足踏み状態。どこまで持ちこたえられるか不安感の中で、何か打開策を考えなければともがき苦しんでいる状況にある。先日視察した某メガファームは肥育部門・酪農部門・飼料部門・堆肥部門がそれぞれ独立していて、その上に診療所や敷料を供給する木材会社なんかも出資してて、規模だけでなく正にメガファームという感じだが、割と細かなところまで計算されてて綿密な経営をしているようだ。ただ、まだまだ手探り状態で大きいだけに何かの時の打撃は計り知れないし、あらゆる支援事業を引っ張って来てるのも気になる。でもこういう状況では個人個人が出来る事は限界があるだろう。同じ業種同士の連帯も必要だし、他業種(大手スーパー等)との連携や最近新聞に出ていた地元企業や大学・自治体の研究機関、一般消費者まで巻き込んで地元生産物の用途開発し雇用まで生み出すような取り組みが出来て来れば、少しは希望も見出せるかも知れないが、このまま手を拱いていては共倒れになりかねない。今回のような金融危機を目の当たりにして、実態のない数字のマジックの危うさを痛感したような気がするが、人間って愚かというか同じような事をまた繰り返すんだよね。まだもがき苦しみながらもこの道を進むしかないのかな。一歩一歩前へ・・・。今年後半になって王さんやキューちゃんが引退したりオグシオがコンビ解消したりで話題になったけど、こちらは引退もコンビ解消も簡単には出来ないしネエ。

なんか急に寒くなりましたが、今度会える人も会えない人もとにかく体に気をつけて前向きに寒い寒い冬を乗り切りましょう。春が来るのを信じて。

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