平成16年12月  31号

 1月もアッという間に終わり12月、目増しに冬へと向かいっっありますが、もう冬支度は万全ですか?今年は猛暑に台風に新潟の方では大地震と大変な年でしたが、皆さんのところはいかがでしたか?
 さて、12月といえば…そう、また忘年会のシーズンですネ。台風の後片付けもあるし、あれもこれもと主婦でもある私たちには一段と気忙しい時期でもありますが、ここでチョットだけ気分転換で出かけてみませんか?少し遠くなりますが、段取りをつけてガンバッテ集まって下さい。

日時:平成16年12月14日(火)
場所:柳井クルーズホテル 会費2000円
<お知らせ>
今年は新会員の方が5名おられますのでご紹介します。
Tさん 肉用牛繁殖経営
Mさん 肉用牛肥育経営
Tさん、Mさん、Kさん 畜産試験場職員

<ひとリごと>

 最近、農業の新基本計画での経営安定対策の対象範囲についていろいろな立場から取り沙汰されている。後継者を育成するということ自体は大切なことだろうが、農水省案では一定規模以上の認定農業者と会杜経営に近い集落営農などに限定するということのようで、それ以外の農家はやる気がないということか?仮にその対象となる後継者がいたとしても、目の前に補助金をぶら下げてああではいけない、ここはこうしなければと縛り付けたのでは自分らしい経営は出来ないのではないだろうか?
 今年はあちこちにクマが出没し被害も多かったようだ。台風などの自然災害の影響もあるだろうが、農林業に見切りをつけて出て行ったり耕作放棄したりで荒廃地が増えてきたことも大きいと思う。我が家にもクマこそ来ないが、イノシシ・タヌキは目参マーチではないが毎夜やって来て牛舎や家の周りまで掘り返すし、エサの袋はバリ裂くし。・・!それにしてもあのパワー何か利用できないものかネ。このところあちこちで流行りつつある(?)牛の水田放牧ではないが、耕作地にイノシシを放して鋤いてもらうとか…?
 自分たちは何のために生産しているのか?それはともかく消費してくれる人がいてその人たちに食べてもらうために毎日一生懸命がんばっているんだろうと思う。その人たちに直接届けられないにしてもそのくらいのつもりでやりたいし、消費する人にも生産する人たちのことを理解してもらえるようにしたい。生産者履歴開示はその方法なんだろうけど、偽装や詐歎が減らない限りどんどん両者の間が遠くなるような気がするが・・・

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