平成11年7月17日

 みなさんこんにちは。とかいう出だしでいいんでしょうか。このエッセイ、確か4月に書き始めるつもりだったんですが、早いものでもう梅雨が明けようとしてますね。(…と話をすり替えるおっきー)とうとう、山口県畜産会の担当の方から「忙しいことはよーくわかってますが、ぼちぼち…」という、やんわりと催促をするメールが届いてしまいました。とりあえず、タイトルだけは4月の時点で考えていたので、それを入力したところです。

 申し遅れましたが、私は去年5月から山口県の酪農業界で噂になるはずだった(?)23歳にして酪農に目覚めた酪農家ジュニアです。北海道で新婚時代を過ごした両親が、おじいちゃん、おばあちゃんの面倒をみながらできる家業として選んだ道が酪農業だったということです。たぶんね。

 で、なぜわたしが山口県畜産会ホームページ担当の方の目に留まったかというと、私には酪農家以外にもう一つの顔があるからなんですよ。この4月からFM山口の新番組、サデコミュニケーション(略して“さでこみ”)の水曜日担当のパーソナリティになったからなんです。要は、酪農をやりながら、ラジオの仕事もしている若者、そいつはいいネタになるじゃないか、ということなのです。(でしょ?)このページを開いてくださった方、お時間とらせませんので、ぜひFM山口のホームページもご覧くださいね。ぺこり(←おじぎをした)

 というわけで、これからちょくちょくこの場をおかりして、私から見た酪農のおもしろいところ、おもしろくないところ、シビアなところ、ウホウホなところ、などなど、正直にみなさんに告白していくつもりです。最初に断っておきますが、私にとって酪農は最適の職業だと思っています。酪農を愛してやまない上での私の言葉だと思って読んでいただけることを願っています。もし、酪農をやめたいって書いちゃった時にはね。

 ここを読んで、明日もがんばろっかなーって思う人が一人でもいてくれますように…。

 じゃ、夕方の掃除に行かなくちゃいけないのでこれで失礼。

 

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